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「お地蔵さんのお助け袋」作成(9月16日~)

静岡県第一宗務所青年会では、企画委員会を中心に「お地蔵さんのお助け袋」を企画、作成致しました。

お地蔵さんのお助け袋

 昨年は全国的に自然災害(水害・震災など)の非常に多い年でありました。その中で、当青年会は、福井市、豊岡市、出石市、および中越地域への災害復興支援のためにボランティア活動に参加させて頂く機会を得ました。
 この実体験を通して、そこで学び感じ取った思いを基に「お地蔵さんのお助け袋」を作成したものであります。
 この袋は、災害救援用の「炊飯袋」であり、非常時に、少量のお米と少量の水でご飯を簡単に炊くことができます。

使い方(1袋で1合炊けます)

お地蔵さんのお助け袋01

  • 1.お米を、袋に書かれた「米の線」まで入れる。
     ※災害時は仕方ありませんが、お米はといでから入れた方が美味しく仕上がるようです。
  • 2.水を、袋に書かれた「水の線」までいれる。
  • 3.袋の中の空気を全て出し、袋に書かれた「折り曲げ線」で折り曲げ、輪ゴムなどで固くしめる。

お地蔵さんのお助け袋02

4.沸騰した湯の中に袋を静かに入れ、約30分間煮る。(できればかごなどに入れ、袋が直接なべに触れないようにする)
  このとき、ご飯を炊くときのような火力の調節は必要ありません。

お地蔵さんのお助け袋03

5.袋が浮き上がってきたら取り出し、5~10分程度むらし、袋から出してできあがり。
※水の量を増やせばおかゆにもなります。
※お好みにあわせて具材を入れるとおいしくいただけます。(炊き込みご飯のもとや梅干・佃煮など)
※レトルト食品などのおかずや飲み物を同時にあたためれば、暖かい料理が一度にできます。(ただし、缶詰は破裂する危険があるので、缶のまま加熱しないこと)

お問い合わせは、静岡県第一宗務所青年会事務局まで。

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