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>活動予定・報告 >平成24年度の活動 >ボランティア委員会主催 献血(1月6日)
平成25年1月17日本会では静岡地方裁判所(静岡市葵区)見学会を開催し会員30名が参加した。静岡地裁で一番広い201法廷を見学した。傍聴席にて大型スクリーンで法務省作成のビデオを視聴し裁判の手続きを学習した上で裁判所職員の説明を受けながら法廷内を見学した。普段見ることのできない法廷内に入り会員は裁判員制度や死刑制度といった宗教人が取り組む事柄についての認識を新たにした。
【会員からのコメント】
普段、テレビや雑誌などで見る裁判所であるが、実際に法廷の真ん中の席に立ったとき、その重圧は大変なものなのだろうと感じました。その部屋の中心に立ち、すべての人の注目の中心になるのである。おそらくは、自分がここに立つことはないであろうが、そこに立つ人には立った人にしか分からない大変なものがあるのでしょう。
僧侶である自分は檀家の皆様やお葬儀に来られた方にお話をするのですが、法話という教えを説く法と、法律という規則を説く法。同じ法ではありますが救いと裁きで全く違うものです。
裁判所を後にした自分は、やはり教えを説く法で多くの人に何かを伝えられたらと思うのでした。(西部C.K)
法廷内の裁判官の席や検察・弁護人席などに座らせてもらい得難い経験ができた。裁判の傍聴は誰でもできるとのことだったが、傍聴はもとより裁判に関わることはないとよいなと思った。(西部K.T)