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第36回東海管区曹洞宗青年会小大会(10月31日)

 平成24年10月31日11月1日の二日間にわたりホテルセンチュリー静岡において第36回東海管区曹洞宗青年会大会が行われ、静岡第一宗務所青年会主管による東海管区の10地区の青年会から未来を担う若き青年僧侶約160名が一堂に会した。
 東日本大震災以降被災地支援活動を通じて多くの人々と関わり合うことで得た、大切な「縁」を今大会のテーマに掲げ今後起こりうる東海地震に対し地域社会における寺院のあり方、青年宗侶として何が出来るか大会を通してともに学びながら相互結束を深めることを目的として行った。
 今大会記念公演の講師として、被災者でありながら支援を続ける宮城県栗原市通大寺御住職金田諦應老師をお招きし、自らの被災者支援体験を通して御講演頂いた。
 講演後は御来賓の方々にも御同席いただき、懇親会を行った。

 翌日11月1日には親睦会を行い交流を深めた。

 2日間を通じて管区の出席者一同より一層の『縁』をいただいて大会が無事円成した。
 今回の大会を通じ、金田諦應老師のお話を聞かせていただき、我々に出来る事、今被災地に必要なことを1から10まで事細かに教えて頂いた。現場で活動しているからわかること、メディアでは伝えきれていない情報に1年過ぎた今でも心痛む。我々が僧侶として出来る事は微力かもしれないが動き出す1歩ではないかと思った。

受付の様子

親睦会の始球式

篠田副会長の挨拶

東海管区曹洞宗青年会会長

全国曹洞宗青年会会長

講師:金田諦應老師

記念講演の様子

懇親会:小川会長

懇親会:静岡県第一宗務所長服部秀世老師

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