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向善寺は県立藤枝東高校の門前にあって、通学する生徒を朝夕見守っているような寺である。
寛文年間(1624-1643)全宗という禅僧がこの真言宗寺院の跡地に小庵を結び、地蔵菩薩と弘法大師の尊像を安置し、日々の勤行供養を怠らなかった。市部村の人々は全宗の信仰篤き姿にうたれ、全宗の念願であった新しい寺院開創に協力し本堂を建立した。そこで、洞雲寺六世大州重撮和尚を拝請して開山とし、初めは泉陽山向善寺と名づけて開創されたが、後に市部村に祀られている牛頭天王の加護を願い「牛頭山」と改称された。
今回、恵比寿天の石像を祀るにあたり恵比寿堂を新築した。
御真言
なむえびすたいじん