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　当山の開創年月日は不詳であるが、蓮佛池の傍らに草庵を創り「蓮佛庵」と名づけ、永正元年「兆山岱朕禅師」がこの池に留まり衆人の接化につとめ、この草庵の開山となる。
　慶長2年（1597）当山六世順学和尚の道行により諸堂を完備し、開基の法号に因んで「金龍山心岳寺」と改称する。寛文年間に諸堂大破し、11世星山茂天和尚によって復興する。安政7年、16世増山義長和尚の代に諸堂が炎焼するが、翌年に旧歓に復興する。明治5年、諸堂16棟灰燼に帰す。
　明治15年、26世俊全和尚によって仮本堂が建立され、昭和9年、29世鉄禅和尚により13棟の建物が建立される。その後、31世祖先和尚により客殿鐘楼堂が現在のごとく完備された。

御真言

おんまかしりそわか