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信香院 恵比寿尊天 ~招福円満~

信香院

恵比寿尊天

 小川港に接してたつ当山は、永正14年(1517)秋の暴風雨のため、堂宇が大破。故に通山芳釈禅師は小川城主長谷川治郎左右エ門正長の協力を得て再建し、このときから長谷山信香院と称したという。このため通山芳釈禅師を開山、長谷川正長を開基としている。信香院の前身の創立年度その他は不明で、寺付近の地名を会下の島というように多くの僧侶が修行する道場であったと伝えられている。
 永禄11年(1568)武田信玄の兵火に逢い、堂宇は尽く灰燼に帰してしまう。
 現在の本堂は昭和11年、29世堅高和尚の建立である。江戸時代に活躍した火付盗賊改方長官 長谷川平蔵は当山開基長谷川正長(墓碑現存)の子孫である。時代小説の第一人者、池波正太郎の代表的作品「鬼平犯科帳」に長谷川平蔵の活躍ぶりが描かれている。
 尚、毎年10月20日が大祭日であり、善男善女でにぎわっている。

御真言

なむえびすたいじん

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